※このページには広告を含むことがあります。
こんな悩みを解決します。
Webサービスやアプリを使うときに必ず同意が必要な「利用規約」ですが、内容を全て読まずに利用開始するケースは非常に多いです。
実際にSNSを利用するユーザーのうち、利用規約を全て読み理解する人は全体の約6%というアンケート結果もあります。
Notionも私用の範囲ならまだしも、仕事で使い有事の際に周りに迷惑をかけることがあってはいけません。使い方によっては「必要以上の費用がかかる」「アカウント停止」などの恐れがあります。
Notionのアカウント作成時に「続行すると、利用規約と「プライバシーポリシーを理解し、同意したことになります。」 と表記され、内容の理解は必須です。しかし利用規約は文章量が多く、日本語の表記がなくて読みづらいです。
そこでこのページではNotion登録時に把握しておきたい利用規約のポイントを日本語でわかりやすく解説します。今回は仕事での利用を前提として「Master Subscription Agreement」の内容を中心にお伝えします。
先に概要を紹介します。
- 対象の規約を把握
…ビジネス利用なら「Master Subscription Agreement」 - 利用上の禁止事項は主に4種類
- 知らないと不利益になる可能性2点に注意
- 問題が起きた時の確認事項5つ
- 追加で確認が必要な規約3つ
原文は英語のため翻訳にはDeepLを使い、一部わかりにくい点は理解しやすい表現に書き換えています。それでは詳しくご紹介します。（※この記事内容は公開日（2023年4月28日）時点のNotion利用規約（2023年2月22日版）に基づいています。）
- 中小メーカーの営業職
…既存顧客100社500名以上、新規営業も行う - タスク管理歴10年
…手書きメモ→iPhone純正メモアプリ→Googleカレンダー→Notion↗ - 2023年の営業成績
…前年対比131.9%・目標対比118.3%
Notion利用規約のポイント5つ
Notionの利用規約で重要なポイントは以下の5つです。
Notionの利用規約には多くのリンクがあり、どのページを確認すれば良いかわかりにくいです。まずは皆さん自身の用途に合った規約を把握します。
「利用上の禁止事項4種類」は守らないとアカウントが停止され、サービスを利用できなくなります。場合によっては損害補償が発生する可能性もあるので、十分に注意すべき内容です。
「知らないと不利益になる可能性2点」はサービスの利用や支払いに関する内容です。特にプラン変更時のスケジュールには注意が必要です。
その他「問題が起きた時の確認事項5つ」「追加で確認が必要な規約3つ」もあわせて詳しくご紹介します。
本来は「利用規約」を全て理解し同意したうえで、登録が必要です。この記事では特に大切な部分だけを抜粋してご紹介しますね。
対象となる規約を把握する
まずはNotionを使う上で皆さんが対象となる規約を把握します。Notionをどう使うかによって見るべき規約が異なります。
- 「会社や仕事」または「有料プラン」での利用 → 「Master Subscription Agreement」
- 個人的な無料プランでの利用 → 「Personal Use Terms of Service]
- APIの利用 → 「Developer Terms」
それぞれの規約で書かれている内容の本質はどれも同じで、共通部分も多いですね。
Master Subscription Agreement （公式サイトの原文）
仕事や法人に関連する用途 または 有料プランでの利用時にこの規約を確認します。規約の４段落目の最後に以下の表記があります。
「お客様が個人的な目的のみ（組織、事業、その他の法人に関連していない）で使う場合、個人利用規約（Personal Use Terms of Service）が適用されます。」
「個人的」な「有料プラン」の使用の場合も「Master Subscription Agreement」が適応されることに注意ですね。
Personal Use Terms of Service （公式サイトの原文）
個人的な無料プランでの利用時にこの規約を確認します。規約の３段落目に以下の表記があります。
「本規約は、本サービスの個人的な使用にのみ適用されます。 …中略… お客様が組織・企業・その他の法人を代表して使う、またはチーム・ビジネスプラン（有料プラン）で使う場合、はサブスクリプション基本契約（Master Subscription Agreement）に従わないといけない」
ここで表記されている「チーム・ビジネスプラン」というのが以前の「有料プラン」にあたります。現在は「プラス・ビジネス・エンタープライズプラン」の３つに分かれています。
Developer Terms (公式サイトの原文）
APIを使う場合は、この規約を確認します。規約の１段落目に以下の表記があります。
「以下の規約は、お客様のAPI利用を規定するものです」
異なるツールを連携して、さらに業務を効率化したい場合には確認が必要ですね。
「API」自体が少し専門的で難しい内容なので、使わない人は読む必要はありませんね。
利用上の禁止事項4種類
これはNotionを使うにあたり禁止とされている行為です。これらの行為を不本意にでもやってしまうと、アカウント停止となりNotionを継続利用できなくなる可能性がありますので、十分に注意しましょう。
概要
禁止事項を大まかに分けると次の４点です。詳細は必ず規約原文をご確認ください。
- システムの悪用（２条①②④⑤⑯⑰）
- 競合製品のための使用（２条⑬⑭）
- 他人に迷惑をかける（２条⑦⑨⑩⑪⑫⑮）
- 法令、規約違反（２条③⑥⑧⑱⑲、12条）
仕事としてNotionの「競合製品」の開発や販売などに使わないように注意しましょう。
詳細
概要でご紹介した内容の詳細と、それらが表記されている原文の項目をご紹介します。
- 第三者に対して行ってはいけない19項目（規約で許可されている場合を除く）（Master Subscription Agreement ２条１項）
- ①サービスや資料の第三者への利用、販売、賃借等の許可
- ②アウトソーシングサービスを提供する（例：サービスビューロー（他社の業務を料金を頂き請け負うこと））
- ③規約に違反した方法で利用する
- ④セキュリティ機能などを回避・無効化する
- ⑤リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルなど本サービスに関連するソースコード・オブジェクトコード・基礎構造・アイデア・ノウハウ・アルゴリズムを見つけようとする（適用法で禁止されている制限事項を除く）
- ⑥Notionサービスや書類に基づいた修正・翻訳・二次創作物の作成
- ⑦所有権表示またはラベルの削除
- ⑧適用法に違反または回避する方法で利用
- ⑨第三者の知的財産権を侵害するような利用
- ⑩攻撃的・嫌がらせ・中傷的・虐待的・脅迫的・有害・またはその他の好ましくないコンテンツを送信する
- ⑪本サービスに悪影響を及ぼす方法でウイルスやその他の悪質なコードや大量のデータを送信・アップロード・紹介する
- ⑫本サービスの正常な動作を妨げ、他のお客様の利用を妨げるような行為またはそれを試みる
- ⑬競合製品やサービスを開発・販売するための利用
- ⑭Notionと競合する目的での利用
- ⑮個人健康情報（米国HIPAA法）やクレジットカード情報（PCI DSS）を保存または送信する （※HIPAA法（厚生労働省）とPCI DSS（日本カード情報セキュリティ協議会）の詳細は、リンクの外部サイトを参考にすると分かりやすいです。）
- ⑯ユーザーの一意性の要件を回避する方法での利用
- ⑰プランの制限を回避するために、一時的かつ表面的に利用者数を減少させるような方法での利用
- ⑱米国の包括的な禁輸措置の対象となる国または地域からの利用
- ⑲Notionの「コンテンツ利用ポリシー」に違反する方法で、「お客様データ」を保存または送信する
各ユーザーは固有の ID を使用しなければならない（Master Subscription Agreement ２条２項）
・貿易管理への準拠（Master Subscription Agreement 12条）
- 本サービスを直接または間接的に（米国の法令に基づき定義された）禁止対象者に譲渡・輸出・再輸出しない
- お客様自身が禁止対象者でない、または禁止対象者の代理人ではない
- 以下の第三者への輸出・再輸出・譲渡を行わない
- (1) 制裁リストまたは輸出拒否リストの規制対象者（米国特別指定国民および資格停止者（SDN）リスト・米国エンティティリスト（Entity List）未検証リスト（Unverified List）・拒否者リスト（DPL）など）
- (2)米国の包括的な禁輸措置がとられる地域に住む、またはその地域の法律に基づいて組織されている個人・法人（現在はキューバ・イラン・シリア・北朝鮮・クリミア・ドネツク人民共和国、ルハンシク人民共和国を含む）
- (3) 輸出管理および制裁法で禁止される目的に使う（核兵器・化学兵器・生物兵器の拡散、武器運搬に使用するロケット・ミサイル・無名の航空システム、国際原子力機関（IAEA）保障措置の対象外である原子力施設での使用、その他の制限された原子力活動、軍事諜報活動、不正監視活動や人権侵害、軍事最終使用者または武器禁輸対象国での最終使用）
- (4)Notionを提供・輸出・再輸出・移転するために、輸出管理および制裁法に基づいて政府の許認可を得ようとする者
12条（貿易管理への準拠）は少し難しい内容ですが、下記公式サイトで詳細を確認できます。
違反があったとき
もし規約違反があった・疑われた場合は、アカウントへのアクセス停止やNotionへの補償が必要となります。
お客様または「お客様データ」が違反していると合理的に疑われる場合、違反を調査のうえアカウントへのアクセス停止・終了することができる（２条１項）
「お客様データ（Customer Data）」は、規約に何度も出てくる表現で、規約上で次の通り定義されています。
知らないと不利益になる可能性2点
利用にあたり知っておくべき内容です。主に「サービスの利用」「支払い」「禁止事項の対象」に関する内容です。
サービス利用・支払い関連（Master Subscription Agreement４条）
- サブスクリプション料は、該当するサブスクリプション期間の開始と同時に支払われるもの
- すべてのサブスクリプションはキャンセル不可、返金されない。（Notionによる本契約の重大な違反が治癒されない場合を除く）
- サブスクリプション期間中、ダウングレードしたり、ユーザー数を減らしたりすることはできません
- ダウングレードまたはユーザー数の削減を希望する場合、期間終了60日前にNotionに対して書面による通知を行う必要
- サブスクリプション料金は、購入時に全額を支払うもの
- 不払いまたは滞納があった場合
- (i)本サービスへのアクセスを停止
- (ii)本契約または該当する注文書を終了
- (iii)支払いを期待して独自に定める期間、本サービスの提供を継続
- 支払期日が到来しても支払われない金額には、月利1.5%または適用される法定最高利率のうち低い方の利率が適用される
- 支払期日を過ぎた残高の回収に関連するあらゆる費用の払い戻しを受ける権利を有する
- 記載されたすべての価格には、税金・手数料・関税・その他の金額を含まない
サブスクリプション期間の終了の30日前までに更新しない意図を他方に書面で通知しない限り、有効なサブスクリプション期間と同じ期間、自動的に更新（１条）
有料プランは、必ず使うであろう期間を考えて申し込むと、無駄がなくて良いですね。
「年払い」だと割安ですが、全額一括支払いなので一度に費用がかかる点に注意ですね。
禁止事項の対象
ユーザー・お客様・本サービスへのアクセスもしくは使用を許可した第三者によるすべての行為および不作為について、お客様の行為または不作為であるかのように責任を負う（２条２項）
ゲストユーザーの行為も登録者である皆さん自身が責任を負うため、この規約を事前に理解しておいてもらう必要がありますね。
本契約は、発効日に開始する（10条１項）
以下の場合、いずれかの当事者が通知をもってサービスを終了できる。（10条３項）
- 本契約の重要な条項に違反し、その通知を受けた後 30 日以内に違反を是正しなかった場合
- (ii) 継続企業としての機能を停止し、通常の事業活動を行うことができなくなった場合
- (iii) 破産法または倒産法に基づく申立がなされ、その申立が提出後 60 日以内に却下または無効とならなかった場合
問題が起きた時の確認事項5つ
有事の際に確認すべき情報をご紹介します。
準拠法（13条６項）
- 本契約はカリフォルニア州法に準拠する
- 本契約に関連するすべての紛争は、米国カリフォルニア州サンフランシスコ郡を唯一の裁判地とする
権利（３条）
Notionで自分で作成した資料などは、皆さん自身に所有権・知的財産権があるということですね。
お得といっても「有事」ではあるので、このようなことが起こらないことが最善です。
Notionが規約違反をしたとき（５条２項）
Notion が５条２項の保証に違反したとき、お客様が違反の発見から 30 日以内に書面でNotionに通知した場合に、(1) ドキュメントに実質的に従って実行できるようにサービス変更または (2)提供されなかったサービスに対して支払った料金を返金 されます。
５条２項の保証
- (a) 本サービスが規約に従って機能する
- (b) 本契約が、すべての重要な点においてお客様データのセキュリティ・機密性・完全性を保護するために適用される管理的・物理的・技術的な予防策を正確に説明する
利用者が第三者から提訴されたとき（８条１項）
Notionは
(i)本契約に基づき提供される本サービスが知的財産権を侵害したと主張する第三者からお客様に対して提起された請求を防御または解決する
(ii) かかる請求においてお客様が最終的に裁定されて支払うべき損害および費用からお客様を補償する 本サービスが第三者の知的財産権を侵害するとされた場合(または本サービスが侵害するとNotionが合理的に判断した場合)、Notionは、その選択と費用により
- (1)クレームに異議を申し立てる
- (2)本サービスを侵害していないように変更する
- (3)お客様が本サービスの使用を継続できるライセンスを得る
- (4)侵害しない代替物と本サービスの代替物を交換できる
- 上記のいずれもが商業的に合理的でない場合、Notionの裁量により本契約を終了し、提供されなかったサービスに対するサブスクリプション料金の日割返金を行う
例外｜無料プランだとNotionはいかなる責任も負わない（８条２項）
有事の際に補償を行ってくれるNotionですが、無料プランでの使用の場合はいかなる責任も負わない、と表記されています。
Notion は、第 8 条に基づきお客様に対していかなる責任も負わないものとします。 ～中略～ (8) お客様による料金または手数料が発生していない本サービスの使用（ベータサービスを含む（８条２項）
Notion側が補償するにも費用がかかるので、仕方ないですね。安心して使いたいなら、補償も受けられる有料プランを検討しましょう。
追加で確認が必要な規約3つ
規約の中に、別の規約を遵守することが表記されている部分があります。その内容についてご紹介します。
コンテンツ利用ポリシー（Content & Use Policy） （公式サイトの原文）
コンテンツ利用ポリシーについては、使用制限（Master Subscription Agreement２条１項(19)）で以下の通り触れられています。
⑲Notionのコンテンツ利用ポリシー（Use & Content Polic）に違反する方法で、「お客様データ」を保存または送信する
「コンテンツ利用ポリシー」では、Notionでどのような利用が許可・禁止されているのか、より明確に書かれています。主に以下の行為が禁止されています。
- 違法行為
- 有害コンテンツ
- 児童労働搾取
- 誹謗中傷
- 憎悪に満ちたコンテンツ（ヘイトスピーチなど）
- 知的財産権の侵害
- 悪意ある行為および欺瞞的行為
- 個人情報および機密情報の侵害
- 追加精査の対象となるコンテンツ
- オンラインでお金を稼ぐ・リード生成の機会といった在宅ワーク（の詐欺）
- ギャンブルサービスまたは商品
- アダルトエンターテイメント
- 地域的・国家的・国際的な緊急事態により需要が高まっている商品の販売
- オンライントレード・デイトレードのヒント、または類似のコンテンツ
- マルチレベル・マーケティング（マルチ商法）またはアフィリエイト・マーケティング
特に ギャンブル・アダルト・緊急時に需要が高まる商品の販売・トレードのヒント は見逃しがちなので、注意しましょう。
開発者規約（Developer Terms） （公式サイトの原文）
APIを使用する際に確認が必要な規約です。開発者規約については、サービス内容（Master Subscription Agreement１条８項）で以下の通り触れられています。
お客様のAPIの使用は、Notionのその時点における開発者規約（Developer Terms）に従うものとします。
開発者規約では、API使用に関する全般的な内容が記載されています。その内容は利用規約（Master Subscription Agreement）と重複する部分も多いです。
重複しない部分かつ確認すべき重要な項目は、以下の通りです。
API制限（Developer Terms３条）
- 第三者による使用のためにAPIをコピー、変更、表示、配布、譲渡または再許諾する（３条）
- スクレイピング・データ採取・ウェブクローラー・その他のデータ抽出方法を使用して、APIからデータを抽出する
- エンドユーザを誤解させたり、エンドユーザの書面による事前の同意なしに統合データを収集・保存・転送・販売・使用・変更・削除する
- 法律で許可された範囲を除き、APIを逆アセンブル・逆コンパイル・リバースエンジニアリングしたり、それらを第三者に許認可してはならない
統合ギャラリー（Developer Terms５条９項）
- Notionの承認・認証・提携・パートナーシップを示唆するような外部に向けた発信を行わない
- Notionが随時更新するNotionブランドガイドラインを遵守する
特に気を付けたい点は「エンドユーザの同意なしにデータ統合を収集する」「Notionの認証を示唆する発信を行わない」ですね。
コミュニティ・ブランド・ガイドライン（Community Brand Guidelines）公式ページ
これはNotionのブランドに関する取り扱いのルールで、誰しもが遵守する必要があります。
規約のなかで具体的に触れられているのは、開発者規約の５条９項（API統合の使用）です。その内容は以下の通りです。
Notionが随時更新するNotionブランドガイドラインを遵守する
このガイドラインではNotionのブランド・商標に関する内容が書かれています。特に注意すべき禁止事項は以下の通りです。
- コミュニティやSNSで「Notion」という単語を使って発信できるが「公式提携」や「スポンサー」を示唆してはいけない
- Notionのロゴまたはブランド要素を、支持・スポンサー・パートナー・提携が存在しないにもかかわらず、それを示唆または暗示するような方法で使用
- Notionの商標・ロゴ・それらの認識可能な部分を、お客様の事業名・アプリ名・ウェブサイト名・ドメイン名・ソーシャルメディアのハンドルネーム・その他のソースに使用
- Notionのブランド要素または紛らわしい類似の要素を自らの商標・ロゴ・製品ウェブサイトのドメイン名などに組み入れ、外観や雰囲気を模倣する
- Notionをテーマにした商品の販売などブランド要素をマネタイズする
- ガイドライン等の承認により商標の使用許可を得た場合、書面やページ下部などへ指定文言を含める必要がある
特に注意すべき点は「商標・ロゴ・それらの認識可能な部分の使用」「Notionのブランド要素またはそれと紛らわしい類似のものを組み入れて模倣」ですね。
内容を確認できる場所
利用規約をどこから確認できるか、ご紹介します。
①どこで見れるか｜公式サイト・ログイン画面
Notion公式サイトの右下部分にある「利用規約とプライバシー」から確認できます。
クリックするとTerms and Privacyぺージへ移ります。
②確認すべき規約｜Terms and Privacy ページ
対象の規約を確認します。
③どの項目・文章を見るか｜各規約の原文
各規約の原文を確認します。
公式ページから原文の見たい部分を探すのも良いですが、この記事で紹介する引用部分にあるリンクからも移動できます。
例えば「（Master Subscription Agreement ２条１項）」を押すと、公式サイト原文の２条へすぐに移動できます。
利用規約の基礎知識
利用規約とは
利用規約は、サービス提供者と利用者の関係を明確にするため、ウェブサイトやアプリなどの利用者が同意する必要のあるルールです。
サービスを利用する際に遵守しなければならない条件や禁止事項が記載されており、違反した場合にはアカウントの停止や法的措置を取ることができます。
利用者側が見るべきポイント
サービス利用者は不利益やトラブルを避けるために、以下の内容を重点的に確認すべきです。
- 利用制限や禁止事項
- 利用料金
- 解約方法
- 著作権や個人情報の取り扱い
詳しくは下記2サイトも参考にすると、より理解が深まります。
利用者側の視点で書かれた情報は少ないので、貴重なサイトですね。
利用規約を理解して活用しよう！
このページではNotionの利用規約で特に大切な部分を抜粋して紹介しました。概要をおさらいします。
- 対象の規約を把握
…ビジネス利用なら「Master Subscription Agreement」 - 利用上の禁止事項は主に4種類
- 知らないと不利益になる可能性2点に注意
- 問題が起きた時の確認事項5つ
- 追加で確認が必要な規約3つ
ボリュームたっぷりの利用規約ですが、サービスを使ううえでトラブルや不利益にならないよう、大切な内容は登録時に確認しておきましょう。
利用規約を把握したうえで、気持ちよくNotionを活用しましょう！
コメント